100万円あった元金が目減りした件
失敗したーーー。優待品狙いで取引したが、逆日歩で大損こいた。
元金のチェックをしたら、8000円近くマイナスになっていました。え??なんで?なんで?と調べてみたら、購入した1銘柄に逆日歩が6000円程ありました(泣)ショックです。。。
逆日歩ってなに?
制度信用取引において、売り手が買い手に支払うコストのことです。株を売るためには機関投資家などから株式を調達する必要があり、その株の貸し手に支払う調達コストを意味します。特に人気の株主優待を発行している企業の場合、権利付最終日に向けてツナギ売りしたい人が増えてくるので株式の調達が難しくなる場合があります。そういう場合に、需要と供給の関係で調達コストが上がります。つまり株式を借りてくるためのコストが上がるということです。これが制度信用取引で売建する投資家にまで直接的に及ぶものが「逆日歩」です。
カブドットコム証券より引用

逆日歩にやられる
実現損益(国内株式)を見ると、
えええーーーっ フルテック(6546)が -6,670円。
???何やらかした?? 訳が分からずオロオロ状態。。。
まさかの逆日歩?と思い恐る恐る フルテック 逆日歩 でググると、株価が暴落し逆日歩が6300円である事がわかりました。
ちなみに、フルテック(6546)の株主優待は、1000円のクオカードです。
1000円-6670円=マイナス5670円
1000円のクオカードもらうのに、5670円払った訳ですよ。(くどいですが戒めのために書きます)
ちゃんと反省しなくちゃね。
逆日歩が発生しない「一般信用取引」
12月は何としても優待品を手に入れるとテンパって取引していて、「一般信用」の扱いがないときは「制度信用」でもいいからと売買していました。
一般信用取引
「一般信用取引」は「制度信用取引」と異なり「逆日歩」のコストが生じることがありません。
今後はその点にも気をつけて売買しないといけませんね。しつこいようですが、優待品を高いお金をはたいて買う羽目になってしまいますから。
さいごに
12月の優待銘柄取引は、ダメダメでした。
今回記事にした逆日歩で大損をこいた件と、電算システム(3630)1年以上保有株主へ優待贈呈の件。後者の件では優待内容を確認せずに購入しクロス取引をしている私には優待品獲得の権利がなく、手数料を無駄にしました。
2018年12月 購入銘柄(2) | 2019年1月 注目銘柄 |
100万円を元手にはじめた取引ですが、現在の残高は 991,569円 。クロス取引で増える事のない元金ですが、1ヶ月で8,431円のマイナスは痛手です(泣)
因みに今のところ貰える優待品の合計は、13,200円分。本当は手数料だけで貰えるはずなんだけどね。。。