株の購入額のうち、何%を年間配当金として受け取れるかがわかるのが「配当利回り」。

 

株主優待銘柄をスクリーニングする上で大事な指標の一つが「配当利回り」です。
クロス売買を行っている私にとっては「優待利回り」が第1の指標なのですが、「配当利回り」も外せないスクリーニング材料です。
簡単ではありますが、配当利回りについて説明します。

優待利回りについてはこちら http://kabu-yutai.net/screening-rakuten/yutai/

 

 

配当利回りとは

 

配当利回りについて

配当利回りとは、
「1年間にもらえる1株あたりの配当額」を「買ったときの株価」で割ったもの。
株の購入額のうち、何%を年間配当金として受け取れるか。

 

配当利回りの計算式

配当利回りは、株の購入額のうち、何%を年間配当金として受け取れるか、です。

たとえば、1株当たりの年間配当額が50円で、その株を購入した時点の株価が3000円の場合、配当利回り(%)は、50円÷3000円×100=1.67%となります。この会社の配当利回り(%)は1.67円、ということです。

計算式、

配当利回りとは

 

配当利回りがUPする!?

配当利回りがUPする要因に、「株価の下落」と「配当の増配」があります。

「株価の下落」については、計算式でもわかるように、分母が購入時株価であることからその数字が低くなれば配当利回りがUPすることがわかります。

ルル
狙っていた銘柄が下落した時がチャンスかも

株価が下落したからと言って飛びつくのも危険です。当然、株価が下落=悪材料などの要因がある と考えなければなりませんし、将来的に配当が減るリスクも潜んでいる可能性もあります。
やはり、PERやPBR、株価チャートやニュースを読み取り判断しなければいけませんね。

「配当の増配」については、計算式の分子(年間配当額)が高くなると、おのずと配当利回りがUPします。
配当の増配を行う事で企業のイメージアップにもなり、さらにその銘柄は人気が出る事になります。

優待利回りについてはこちら http://kabu-yutai.net/screening-rakuten/yutai/

PER(株価収益率)について PBR(株価純資産倍率)について

 


 

まとめ

株価が下落した時に買うと配当利回りが高くなりお得感があります。けれどリスクも潜んでいるので見極めが大事。
配当利回りは1~2%目安に。

ルル
日経平均が年に何度か下落するけど、そのタイミングは買いのチャンスかも

長期的に株を保有する場合は、配当利回りを重視しています。

優待銘柄スクリーニング