
高周波熱錬(ネツレン)(5976)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥144,200です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは5.62%です。
- 権利確定月
- 3月
- 最低取得額
- ¥144,200
- 総合利回り
- 5.62%
- 長期優待
- あり
もらえる優待
QUOカード(クオカード)など
- 100株 (1) 1,000円 相当 + (2) 100円 相当
利用方法
QUOカードは、全国のQUOカード加盟店で会計時にレジへ提示して使えるプリペイド式のギフトカードです。コンビニ・ドラッグストア・書店・カフェなど幅広い店舗で使えますが、一部対象外店舗もあるため、詳細は公式案内をご確認ください。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された当社普通株式100株(1単元)以上を継続1年以上保有する株主様に対し、QUOカード(1,000円分)の贈呈及び公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」へ対象株主様1名につき当社より100円を寄付いたします。継続1年以上保有とは、基準日である3月31日及び9月30日現在の当社株主名簿に同一株主番号で3回以上連続して記載または記録されている株主様が対象となります。
出典:公式資料 有価証券報告書 株式事務の概要(2026年5月15日確認)
判定条件
3月31日および9月30日の株主名簿に、同一株主番号で3回以上連続して記載・記録され、100株以上を継続1年以上保有していることが条件です。1株のみの継続では条件を満たせません。
1株継続+判定日株数の扱い
株主番号継続(1株以上保有)+各判定日に必要株数
株主番号が変更になった場合は同一株主の継続保有とみなされず、優待対象外となる可能性が公式資料で注意されています。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
- 予想PER
- 21.95倍
- 予想EPS
- 67.47円
- PBR
- 0.83倍
EPS対象期間:2026-04-01 ~ 2027-03-31 / 会社開示(2026-08-06)
計算に使用した株価:1,481.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証プライム
- 業種
- 金属製品
- 株価
- ¥1,442
- 最低必要株数
- 100株
- 最低取得額
- ¥144,200
- 優待回数
- 1回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 3月
- 権利確定日
- 2027年3月31日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月15日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 4.92%
- 優待利回り
- 0.69%
- 総合利回り(予想)
- 5.62%
- 優待の価値
- ¥1,000
会社概要
高周波熱錬は、熱処理加工の受託や高周波焼入設備の製造をおこなっている会社です。加熱による金属部品の強度・耐久性を向上させる技術に強みを持ち、自動車や産業機械といった複雑な形状のパーツに広く利用されています。 また、受託加工で培った技術を活かして「ネツレンブランド」製品を開発。建築物やIT設備など、さまざまな場所で活躍しています。
優待の特徴と使い勝手
変更履歴
優待を取得するためには、1年以上の長期保有が必要となりました。 / 株主1人につき100円が「緑の募金」へ寄付されるようになります(これまでの優待内容[QUOカード1,000円相当]から差し引かれるものではありません)。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月15日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
高周波熱錬の株主優待は、QUOカードに加えて「緑の募金」への寄付が組み合わさっているのが特徴です。見た目はシンプルですが、株主への還元と社会貢献が並んでいることで、少し印象に残りやすい制度になっています。派手さのある優待ではないものの、会社の姿勢を感じやすく、長く持つ株主との関係を大切にしたい意図が伝わってきます。
会社は、金属部品の熱処理加工や高周波焼入設備の製造を手がけていて、自動車や産業機械、建築分野などで重要な役割を担っています。事業そのものは専門性が高く、一般の生活者が日常的に意識する会社ではありません。そのため、株主優待ではあえてわかりやすいQUOカードを採用しつつ、寄付も添えることで、企業としての考え方を少しにじませているのが興味深いです。
この優待は、1年以上の継続保有が必要になったことで、より長期保有向けの性格がはっきりしました。短期で保有してすぐ優待を受けるタイプではなく、じっくり持つ株主を意識した制度です。金額だけを見ると大きな派手さはありませんが、継続保有の前提があることで、優待そのものより会社との付き合い方が問われる銘柄といえます。
寄付部分は、QUOカードの金額を削るわけではなく別建てで用意されているので、受け取る側としても前向きに見やすいです。自分のための優待だけでなく、少し社会に返る仕組みがあることで、制度の印象がやわらかくなっています。こうした小さな工夫は、還元額以上に企業への見方を変えることがあります。
実際に検討するときは、最新の継続保有条件、寄付の扱い、権利日を公式情報で確認しておくと安心です。それでも、高周波熱錬の優待は、専門的なものづくり企業が、株主にはやさしくわかりやすい形で応えている制度です。堅実さの中に少し温度感のある優待を好む人には、なかなか感じの良い銘柄として映りそうです。