
ニプロ(8086)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥392,100です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは2.70%です。
- 権利確定月
- 3月
- 最低取得額
- ¥392,100
- 総合利回り
- 2.70%
- 長期優待
- あり
もらえる優待
JCBギフトカード
- 300株 1,000円 相当
- 500株 2,000円 相当
- 1,000株 5,000円 相当
- 300株 1,000円 相当
- 500株 2,000円 相当
- 1,000株 10,000円 相当
- 300株 1,000円 相当
- 500株 2,000円 相当
- 1,000株 15,000円 相当
利用方法
JCBギフトカードは、全国100万店以上の取扱店で利用できる商品券です。おつりは出ないため、額面以上の支払いに利用します。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
株主優待の対象となる株主さまは、基準日現在において300株以上を1年以上保有する株主さまで、上欄の各区分の保有株式数に応じて、継続保有期間中のいずれの時点においても、同一株主番号で各区分の最小株式数(300株、500株または1,000株)を下回ることなく保有していることが当社株主名簿により確認できる株主さまとします。
出典:公式サイト 株主優待制度(2026年5月15日確認)
判定条件
300株以上を1年以上継続保有する必要があります。各区分の継続保有期間中、同一株主番号で最小株式数(300株、500株、1,000株)を下回らないことが条件のため、1株継続や最終権利日だけ規定株数では対象になりません。
1株継続+判定日株数の扱い
最終権利日だけ規定株数では不可
買い増し・一部売却により基準日時点の区分が変わった場合でも、継続保有していた下位区分の株数に応じた優待になる例示があります。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
- 予想PER
- 15.67倍
- 予想EPS
- 91.97円
- PBR
- 0.85倍
EPS対象期間:2026-04-01 ~ 2027-03-31 / 会社開示(2026-08-10)
計算に使用した株価:1,441.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証プライム
- 業種
- 精密機器
- 株価
- ¥1,307
- 最低必要株数
- 300株
- 最低取得額
- ¥392,100
- 優待回数
- 1回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 3月
- 権利確定日
- 2027年3月31日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月15日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 2.45%
- 優待利回り
- 0.26%
- 総合利回り(予想)
- 2.70%
- 優待の価値
- ¥1,000
会社概要
ニプロは、人工腎臓透析器をはじめとした医療機器を開発・製造している会社です。主力製品「ダイアライザ」は世界的にも大きなシェアを誇っています。 そのほか、補助人工心臓や注射器など、さまざまな医療過程で使われる機器を製造中。また、ジェネリック医薬品の製造や、他社医薬品の製造受託にも取り組み、事業の多角化を進めています。
優待の特徴と使い勝手
変更履歴
現在公開中の優待内容をもとにページを更新しています。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月15日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
ニプロの株主優待は、JCBギフトカードという形で、医療機器メーカーとしてはかなり受け取りやすい内容です。300株以上かつ継続保有が条件ですが、保有年数が長くなるほど1,000株区分での金額差が大きくなり、5年以上ではかなり厚みが出ます。短期よりも中長期の保有を前提とした制度で、会社の規模感や事業の安定性とも相性が良い優待だと思います。
ニプロは透析器や注射器など医療現場で使われる機器を世界的に展開している会社で、医療機器メーカーとしての知名度は高いです。一般消費者が日常的に製品を買う会社ではないため、株主優待が自社商品ではなくJCBギフトカードになっているのは自然です。使い道の広いギフトカードを選んでいることで、医療分野の専門企業であっても優待の価値を受け取りやすくなっています。
この優待の魅力は、長期保有の報われ方が比較的はっきりしていることです。300株や500株の区分は堅実な内容ですが、1,000株区分になると3年、5年での差が大きく、会社と長く付き合う株主にとってはモチベーションになります。優待だけでなく、事業の継続性や配当も見ながら保有するタイプの銘柄として考えるとしっくりきます。
JCBギフトカードは使い道が広く、もらって困りにくい優待です。食品や日用品に限らず、幅広い支出に充てやすいので、株主優待としての自由度は高めです。そのぶん、自社らしさは前面に出ませんが、大企業寄りの安定銘柄としてはむしろ相性が良いように感じます。
ニプロの株主優待は、医療機器の世界を支える大きな会社が、長期保有株主に対して落ち着いた形で還元している印象です。派手さではなく、保有を続ける中でじわじわ価値が出るタイプの優待なので、長く持つ前提で見られる人に向いています。