
オンザページ(9160)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥33,900です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは5.90%です。
- 権利確定月
- 12月
- 最低取得額
- ¥33,900
- 総合利回り
- 5.90%
- 長期優待
- あり
もらえる優待
特選ギフトなど
- 100株 (1) 2,000円 相当 + (3) 4枚
- 500株 (2) 3,500円 相当 + (3) 4枚
- 1,000株 (2) 5,000円 相当 + (3) 4枚
- 5,000株 (2) 10,000円 相当 + (3) 4枚
- 10,000株 (2) 20,000円 相当 + (3) 4枚
- ※(1)特選ギフトは、飲食品の詰め合わせが贈られます。 ※(3)優待食事割引券の対象店舗は、全国に点在しています。公式ホームページに一覧がまとめられていますので、そちらでご確認ください。
利用方法
カタログ掲載品や案内ページの中から希望商品を選んで申し込む形式の優待です。申込期限や掲載内容の詳細は公式サイト・IR資料をご確認ください。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
3年以上継続して保有されている株主様とは、2023年12月末より、毎年6月末を基準日および12月末を基準日とする株主名簿に、同一株主番号で7回以上連続して、100株以上の保有株式数が記載された株主様といたします。
出典:公式開示 株主優待制度の新設に関するお知らせ(2026年5月15日確認)
判定条件
3年以上区分は、6月末・12月末の株主名簿に同一株主番号で7回以上連続し、100株以上の保有株式数が記載されることが条件です。1株継続や最終権利日だけ100株では対象になりません。
1株継続+判定日株数の扱い
株主番号継続(1株以上保有)+各判定日に必要株数
3年以上保有株主は自社グループ施設で使える優待食事割引券が2枚から4枚に増えます。貸株、全売却後の買い戻し、証券会社変更、名義変更などで株主番号が変わると継続保有になりません。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
- 予想PER
- 7.77倍
- 予想EPS
- 42.96円
- PBR
- 0.92倍
EPS対象期間:2026-01-01 ~ 2026-12-31 / 会社開示(2026-08-14)
計算に使用した株価:334.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証スタンダード
- 業種
- サービス業
- 株価
- ¥339
- 最低必要株数
- 100株
- 最低取得額
- ¥33,900
- 優待回数
- 1回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 12月
- 権利確定日
- 2026年12月31日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月15日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 0.00%
- 優待利回り
- 5.90%
- 総合利回り(予想)
- 5.90%
- 優待の価値
- ¥2,000
使える主なチェーン・ブランド
- ecruspose
- NOVARESE
会社概要
オンザページ(旧ノバレーゼ)は、ブライダル事業を中心に展開している会社です。旧ノバレーゼの婚礼施設やドレスブランド「NOVARESE」「ecruspose」、レストラン関連サービスなどを通じて、結婚式や食事の場づくりに関わる事業を手がけています。
実際に届いた優待レビュー
変更履歴
2025年12月権利分より、以下の変更が実施されます。 / 優待品のうち「自社グループ施設で使える優待割引券」が「ブロスダイニング 飲み放題付きパーティーコース」で使えるようになります。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月15日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
オンザページ(旧ノバレーゼ)の株主優待は、ブライダル企業らしい華やかな印象を持ちつつ、実際に届いた案内を見るとかなり実用寄りに整理された優待だと分かります。100株以上500株未満では「特選ギフト」と自社グループ施設で使える優待食事割引券がもらえる内容で、今回届いた案内では、特選ギフトとしてお味噌汁の「もなかSOUP」と焼き菓子の「フィナンシェ」が案内されていました。結婚式場やレストランを運営する会社の優待というと、店舗に行ける人向けの印象が強くなりがちですが、食品ギフトがあることで、対象店舗が近くにない人でも優待を受け取りやすい構成になっています。
実物の案内は、白を基調にした落ち着いた紙面で、「株主様ご優待のご案内」として特選ギフトの内容が分かりやすく書かれています。100株以上500株未満の株主向けに、日頃の支援へのお礼として特選ギフトを贈る旨が記載され、商品については「もなかSOUP」と「フィナンシェ」の説明が入っています。もなかSOUPは、お湯を注ぐだけで簡単に楽しめる味噌汁で、最中の中に具材が入っているタイプです。フィナンシェは、発酵バターと焦がしバターを使った焼き菓子として紹介されており、手軽に楽しめる食品ギフトという印象です。
実際に届いた案内を見ると、オンザページの優待は「豪華なカタログをじっくり選ぶ」というより、100株保有ならまずは届いた食品ギフトを素直に楽しむタイプです。もなかSOUPは常温で扱いやすく、食事に一品足したいときに使いやすい内容です。お湯を注ぐだけなので調理の手間がほとんどなく、家族で分けることもできます。フィナンシェも個包装であれば日持ちや配りやすさの面で扱いやすく、甘いものが好きな人には素直にうれしい優待です。金券のような汎用性はありませんが、届いたときにすぐ用途が分かる点は好印象です。
この優待でまず押さえたいのは、保有株数によって体験がかなり変わることです。100株以上500株未満では特選ギフトが中心ですが、500株以上になるとWeb型カタログギフトに変わり、3,500円相当、5,000円相当、10,000円相当、20,000円相当と、保有株数に応じて金額が上がります。食品ギフトを一方的に受け取るだけでなく、自分で選びたい人は500株以上の区分が気になります。ただし、取得額もその分大きくなるため、優待目的だけで株数を増やすより、配当や事業内容、株価水準も合わせて見る必要があります。
一方で、旧ノバレーゼ時代からの事業色が出ているのは食事割引券です。自社グループ施設で使える優待食事割引券が付くため、対象レストランを利用できる人にとっては、食品ギフト以上に会社のサービスを体験しやすい優待になります。ブライダル会社というと結婚式場のイメージが強いですが、レストラン運営も行っているため、普段の外食や少し特別な食事の機会に使える可能性があります。単なる割引券ではなく、会社の空間づくりや料理の雰囲気に触れる入口として見ると、この優待の意味が分かりやすくなります。
ただし、食事割引券は誰にとっても同じ価値になるわけではありません。対象店舗が生活圏にあるか、行きたい店舗があるか、利用条件が合うかで使いやすさは大きく変わります。近くに対象店舗がある人なら、食事割引券を使うことで優待の満足度が上がりやすいです。反対に、店舗が遠い人や外食の機会が少ない人は、特選ギフトやWeb型カタログギフトの価値が中心になります。取得前には、公式サイトで対象店舗や利用条件を確認しておくと、受け取った後の期待外れを避けやすいです。
長期保有の見方も重要です。オンザページは3年以上継続保有すると、優待食事割引券が2枚から4枚に増える仕組みがあります。公式条件では、毎年6月末と12月末を基準日とする株主名簿に、同一株主番号で7回以上連続して100株以上の保有株式数が記載される必要があります。つまり、1株だけを持ち続けて権利日に100株へ増やすような形ではなく、100株以上を継続して保有することが前提です。長期優待を狙う場合は、途中で全売却したり、貸株や証券会社変更などで株主番号が変わったりしないよう注意が必要です。
実用面では、100株の特選ギフトは「使い切りやすい食品優待」として見やすいです。日用品や金券ほどの汎用性はないものの、もなかSOUPとフィナンシェのような食品であれば、保管場所を大きく取らず、家族でも一人でも消費しやすいです。優待品が重い、冷凍庫を圧迫する、調理が面倒というタイプではないため、受け取った後の負担は小さめです。賞味期限は案内に明記されているので、届いたら期限だけ確認しておけば扱いやすいでしょう。
届いた案内から感じる良さは、商品説明が必要十分で、使い方がすぐ分かるところです。もなかSOUPは、最中をお椀に入れてお湯を注ぎ、好みの硬さになったらかき混ぜて飲む流れが書かれています。株主優待で食品が届く場合、何が入っているのか、どう食べればよいのかが分かりづらいと後回しになりがちですが、この案内は作り方まで紙面内にまとまっているため、開封後にすぐ使うイメージを持てます。フィナンシェも焼き菓子として説明されており、来客時のお茶菓子や、少し甘いものが欲しいときの用途が想像しやすいです。
また、100株の特選ギフトは「選ぶ手間がない」ことを長所として見るか、短所として見るかで評価が分かれます。カタログギフトのように自分で選べる楽しさはありませんが、申込み忘れや商品選択の迷いが起こりにくいのは利点です。忙しい人や、優待を受け取ったらあとは自然に使いたい人には向いています。一方で、食品の好みがはっきりしている人や、家族構成に合わせて商品を選びたい人には、500株以上のWeb型カタログギフトのほうが満足度は高いかもしれません。オンザページの優待は、保有株数によって「届く楽しさ」と「選ぶ楽しさ」のどちらを重視するかが変わる銘柄です。
投資目線で見ると、オンザページは株価水準に対して100株の最低取得額が比較的低く、優待利回りだけを見ると目立ちやすい銘柄です。ただし、優待価値の中心が食品ギフトと食事割引券である以上、現金同等に使える優待とは性質が違います。食品ギフトを楽しめるか、対象店舗を使えるか、長期保有で食事割引券を増やしたいかによって、実際の満足度は変わります。数字上の利回りだけでなく、自分の生活に合うかを見たほうが納得しやすい優待です。
全体として、オンザページの株主優待は、派手な高額金券を期待する銘柄ではありませんが、食品ギフトと食事割引券を組み合わせた、会社の雰囲気が伝わる優待です。100株では届いた特選ギフトを気軽に楽しみ、500株以上ではWeb型カタログギフトで選ぶ楽しさが加わります。対象レストランを使える人なら、旧ノバレーゼ時代からの事業に近い体験価値も感じやすくなります。ブライダルやレストランの世界観に少し惹かれる人、低めの取得額で食品優待を受け取りたい人には、検討しやすい内容だと思います。