ispace(9348)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥40,200です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは、優待額や配当予想が確認できる場合に表示します。
- 権利確定月
- 3月
- 最低取得額
- ¥40,200
- 総合利回り
- -
- 長期優待
- あり
もらえる優待
「Series3ランダー」試験モデル見学会への招待など(抽選式)
利用方法
抽選式の招待優待です。応募条件や当選枠、実施時期の詳細は公式サイト・IR資料をご確認ください。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
シリーズ3ランダー試験モデル見学会については、応募いただいた方の中から抽選にてご参加いただきます。なお、継続保有期間に応じて当選枠の配分を以下の通りとする予定です。継続2年以上の保有:当選枠のうち約5割、継続1年以上2年未満の保有:約3割、継続1年未満の保有:約2割。対象株主様は、2026年3月末時点の株主名簿に記載または記録された当社株式1単元(100株)以上を保有されている株主様です。
出典:公式開示 ispace、株主優待制度(2026年度3月末時点対象)を実施(2026年5月21日確認)
判定条件
2026年3月末時点で100株以上を保有する株主が対象で、見学会の抽選枠は継続保有期間1年未満・1年以上2年未満・2年以上で配分されます。最低100株以上を継続保有する扱いとして分類します。
1株継続+判定日株数の扱い
最低株数継続+権利日株数で区分判定
公式開示では100株以上保有の株主を対象に、継続保有期間で抽選枠を配分しています。1株のみの継続保有で判定されるとは読み取りにくい内容です。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
EPSが赤字・ゼロのためPERは算出しません。
- 予想PER
- —
- 予想EPS
- -105.18円
- PBR
- 7.00倍
EPS対象期間:2026-04-01 ~ 2027-03-31 / 会社開示(2026-08-07)
計算に使用した株価:409.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証グロース
- 業種
- サービス業
- 株価
- ¥402
- 最低必要株数
- 100株
- 最低取得額
- ¥40,200
- 優待回数
- 1回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 3月
- 権利確定日
- 2027年3月31日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月21日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 0.00%
- 優待利回り
- -
- 総合利回り(予想)
- -
- 優待の価値
- -
会社概要
ispaceは、月面開発事業をおこなう会社です。顧客から預かった荷物を、自社開発するランダー (月着陸船) やローバー (月面探索車) を用いて、低コストで月へと輸送するサービスを提供しています。 近年は、小型ランダーの打ち上げをはじめとする技術検証「ミッション1」に成功。得られたデータやノウハウを活かして、2024年冬に新たなランダーの打ち上げをおこなう「ミッション2」を予定しています。
優待の特徴と使い勝手
変更履歴
2026年3月権利分より、以下の変更が実施されます。 / これまで優待の最低取得株数区分であった「500株以上999株以下」→「100株以上999株以下」に変更されます。これにより、優待取得最低基準株数が「100株」になります。 / 優待内容が一新され「Series3ランダー 試験モデル見学会への招待(抽選式)」・「ムーンギルド・ミーティングへの招待(抽選式)」に変更されます。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月21日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
ispace の株主優待は、一般的なクオカードや食事券とはかなり違い、同社の月面開発プロジェクトに関連する見学や招待の抽選が中心です。そのため、日常の節約に役立つ優待というより、「この会社の挑戦を応援したい」「宇宙産業そのものに関心がある」という気持ちと相性のよい内容です。こうした銘柄は、優待の経済的価値だけでなく、体験価値や応援の気持ちをどう受け止めるかで印象が大きく変わります。
ispace は月着陸船や月面探査車に関わる事業を進めている会社で、日本株の中でもかなり個性的な存在です。優待の抽選内容も、その個性をそのまま映したようなつくりで、同社の開発物やプロジェクトをより近くで感じてもらうことに重きが置かれています。いわゆる「還元型」の優待ではなく、「物語に参加するきっかけ」を渡してくれる優待だと考えると理解しやすいです。
こうした優待は、人によって評価が大きく分かれます。実用性を重視する人には向きにくい一方で、宇宙ビジネスに夢を感じる人には、他では替えのきかない魅力があります。抽選という点も含めて、必ず何かがもらえる安心感より、当たればうれしい特別感を楽しむタイプです。だからこそ、優待だけを目当てにするより、「この会社の挑戦に株主として関わってみたい」と思えるかが大切になります。
ispace を優待銘柄として見るなら、一般的な利回りや使い勝手の尺度だけでは測りにくい銘柄です。その代わり、月面輸送や探査というテーマに心が動く人にとっては、非常に印象に残る一社です。優待も、会社の未来像を株主と共有するための仕掛けとして見るとよくできていて、応援型の株主優待として独自の存在感があります。