
椿本興業(8052)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥299,300です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは4.34%です。
- 権利確定月
- 3月・9月
- 最低取得額
- ¥299,300
- 総合利回り
- 4.34%
- 長期優待
- あり
もらえる優待
QUOカード(クオカード)(×年2回)
- 300株 1,000円 相当を追加贈呈
- ※QUOカードに代えて「公益信託 経団連自然保護基金への寄付」を選ぶこともできます。
利用方法
QUOカードは、全国のQUOカード加盟店で会計時にレジへ提示して使えるプリペイド式のギフトカードです。コンビニ・ドラッグストア・書店・カフェなど幅広い店舗で使えますが、一部対象外店舗もあるため、詳細は公式案内をご確認ください。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
継続保有期間3年以上の株主とは、3月31日および9月30日を基準日とする株主名簿に、100株以上の保有を同一株主番号で連続して7回以上記載または記録された株主。
出典:公式サイト 株主優待(2026年5月16日確認)
判定条件
3月末・9月末の各基準日に100株以上を同一株主番号で連続7回以上保有する必要があります。3年以上の追加優待は300株以上の区分で発生するため、100株を継続保有し最終基準日に300株以上なら長期区分に該当する可能性があります。1株のみの継続保有では対象外です。
1株継続+判定日株数の扱い
最終権利日だけ規定株数では不可
300株以上の場合、3年以上継続保有でQUOカードまたは寄付が4,000円分から5,000円分に増額されます。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
- 予想PER
- 10.15倍
- 予想EPS
- 288.57円
- PBR
- 1.05倍
EPS対象期間:2026-04-01 ~ 2027-03-31 / 会社開示(2026-07-31)
計算に使用した株価:2,929.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証プライム
- 業種
- 卸売業
- 株価
- ¥2,993
- 最低必要株数
- 100株
- 最低取得額
- ¥299,300
- 優待回数
- 2回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 3月・9月
- 権利確定日
- 2026年9月30日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月16日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 3.01%
- 優待利回り
- 1.34%
- 総合利回り(予想)
- 4.34%
- 優待の価値
- ¥4,000
会社概要
椿本興業は、動伝事業や設備装置事業を展開している会社です。 中心事業である動伝事業では、自動車や搬送機器などに使われているチェーン・モーターを主力に、動力伝達部品や機器を提供。部品を組み合わせてユニット化するなど、さまざまなニーズに応えられる技術力が強みです。 また、設備装置事業では、物流センター向けの仕分けシステムや、医療機の自動組立システムなどに力を入れています。
優待の特徴と使い勝手
変更履歴
2025年3月権利分より下記の変更が実施されます。 / 優待価額がこれまでより「1,000円相当(年間2,000円相当)」増額されます。 / 継続保有期間3年以上の株主に長期優待が新設されます。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月16日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
椿本興業の株主優待は、年2回のQUOカードという、実用性の高い内容です。100株から対象で、保有株数に応じて金額が増え、3年以上の継続保有で300株以上には追加贈呈もあります。2025年からは優待額の増額と長期優待の新設が行われていて、以前より株主還元の厚みがわかりやすくなりました。専門商社の優待としては、かなり素直で受け取りやすい制度です。
椿本興業は、チェーンやモーターなどの動力伝達部品から、物流設備や医療機器の自動組立システムまで幅広く手がける会社です。一般消費者向けの派手なブランドではないものの、産業の現場を支える企業としての存在感があります。そのため、株主優待が自社製品ではなくQUOカードになっているのは自然で、株主にとっても扱いやすいです。
この優待の良さは、まず年2回あることです。1回あたりの金額だけではなく、年に複数回優待が届くと保有している実感も出やすく、日常の中で小さな楽しみになります。QUOカードはコンビニやドラッグストア、書店などで使えるため、用途に困らず、家計に無理なく組み込めるのが魅力です。
長期保有で上乗せがある点も、椿本興業の優待を考えるうえで大事です。保有期間の条件に加えて、配当や事業の業績も確認してください。寄付を選べる仕組みもあり、優待の受け取り方に少し幅があるのも好印象です。
椿本興業の株主優待は、派手さよりも安定した満足感を求める人に向いています。商社・設備関連の銘柄は優待の個性が出にくいこともありますが、この銘柄は「使いやすく、続けやすい」形にうまく整っていると感じます。年2回の還元を穏やかに楽しみたい人には、かなり相性の良い優待だと思います。