
七十七銀行(8341)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥680,525です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは2.99%です。
- 権利確定月
- 3月
- 最低取得額
- ¥680,525
- 総合利回り
- 2.99%
- 長期優待
- あり
もらえる優待
2026年3月権利分まで
※株数・優待内容は株式分割前基準で記載しています。
オリジナルQUOカードなど(選択式)
2027年3月権利分から
※株数・優待内容は株式分割後基準で記載しています。
オリジナルQUOカードなど(選択式)
- 500株 【下記から1点を選択】 (1) 4,000円 相当 (2) 4,000円 相当 (3) 4,000円 相当
- 2,000株 【下記から1点を選択】 (1) 6,000円 相当 (2) 6,000円 相当 (3) 6,000円 相当
- 5,000株 【下記から1点を選択】 (1) 12,000円 相当 (2) 12,000円 相当 (3) 12,000円 相当
利用方法
QUOカードを選んだ場合は、全国のQUOカード加盟店で会計時にレジへ提示して使えるプリペイド式のギフトカードです。コンビニ・ドラッグストア・書店・カフェなど幅広い店舗で使えますが、一部対象外店舗もあるため、詳細は公式案内をご確認ください。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
毎年3月31日現在の株主名簿に記録された、当行株式を500株以上(分割前株数167株以上)保有されている株主さまのうち、継続して1年以上保有されている株主さまを対象といたします。継続保有期間につきましては、毎年3月31日および9月30日の当行株主名簿に、同一株主番号で連続して3回以上記録されていることで判定いたします。
出典:公式サイト 株主の皆さまへのお知らせ(2026年5月14日確認)
判定条件
2027年3月権利分からは、毎年3月31日時点で500株以上(分割前167株以上)を保有し、3月31日・9月30日の株主名簿に同一株主番号で3回以上連続して記録されることが長期優待の条件です。公式記載上、過去の各判定日に500株以上を必要とする文言は確認できないため、1株継続+権利日500株以上で判定される可能性があります。
1株継続+判定日株数の扱い
1株継続+権利日株数で可の可能性あり
2026年3月31日基準は初回に限り継続保有期間にかかわらず実施。2027年3月権利分から1年以上継続保有が必要です。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
- 予想PER
- 14.70倍
- 予想EPS
- 275.66円
- PBR
- 1.19倍
EPS対象期間:2026-04-01 ~ 2027-03-31 / 会社開示(2026-07-31)
計算に使用した株価:4,053.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証プライム
- 業種
- 銀行業
- 株価
- ¥4,075
- 最低必要株数
- 167株
- 最低取得額
- ¥680,525
- 優待回数
- 1回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 3月
- 権利確定日
- 2027年3月31日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月14日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 2.55%
- 優待利回り
- 0.44%
- 総合利回り(予想)
- 2.99%
- 優待の価値
- ¥3,000
会社概要
七十七銀行は、宮城県を中心に事業を展開する地方銀行です。明治11年と歴史は古く、宮城県内では預金・貸出金ともに、トップシェアとなっています。 近年は、企業の経営課題の解決に向け、コンサルティング事業を強化。M&A・事業承継のマッチングサイト「BATONZ」と提携をおこなうなど、地域経済活性化を目指しています。
優待の特徴と使い勝手
変更履歴
2026年3月権利分より、以下の変更が実施されます。 / 優待取得基準株数区分が以下のように変更されます。 / 300株以上999株以下 … 167株以上666株以下 / 1,000株以上2,999株以下 … 667株以上1,666株以下 / 3,000株以上 … 1,667株以上 / 優待取得基準株数のそれぞれの区分で、優待価額が「1,000円相当~2,000円相当」増額します。 / 2027年3月権利分より、以下の変更が実施されます。 / 2026年3月31日を基準日とした株式分割実施(1株 → 3株)に伴い、既存の全基準株数区分が分割割合に沿って変更されます(変更された区分の贈呈内容に変更はありません)。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月14日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
七十七銀行の株主優待は、オリジナルQUOカード、宮城県の特産品カタログ、寄付の中から選べる制度で、地方銀行らしい地域性と使いやすさの両方を持った内容です。QUOカードのようにわかりやすく使える選択肢がある一方で、宮城の特産品を選べる楽しさもあり、優待の受け取り方に幅があります。地方銀行の優待は地域ゆかりの品が魅力になることが多いですが、七十七銀行もその良さがよく出ている銘柄です。
この優待は、保有株数によって内容がかなり変わるほか、制度変更や株式分割に伴う基準株数の見直しが入っているため、確認するときは少し丁寧に見た方が安心です。ただ、根本の考え方はわかりやすく、保有株数に応じて選べる優待の額が上がっていく仕組みです。QUOカードを選べば日常使いしやすく、特産品を選べば宮城らしい品を楽しめるので、実用性と地域色のどちらを重視するかで印象が変わります。
宮城県の地元金融機関としての七十七銀行を考えると、この優待内容はかなり自然です。預金・貸出の規模だけでなく、地域経済の支援や企業支援にも深く関わってきた銀行であることを踏まえると、株主優待に地域の特産品を取り入れているのは、単なるおまけではなく「地元とのつながりを感じてもらう」意味合いもあるように見えます。金融機関の優待はやや堅い印象になりがちですが、この銘柄は地域性があることで少し親しみやすさが出ています。
一方で、必要株数は決して軽くはなく、優待だけを目当てに気軽に持つというより、一定のまとまった保有を前提に見る方がしっくりきます。制度改定により優待価額が増えている区分もあり、以前より見やすくなった印象はありますが、やはり自分の投資スタイルと合うかは冷静に見ておきたいところです。地方銀行の優待らしく、派手な華やかさよりも、落ち着いた還元を好む人に向いている制度だと思います。
実際に検討するときは、最新の基準株数、株式分割後の扱い、継続保有条件、選択肢の内容などを公式IRで確認しておくと安心です。七十七銀行の株主優待は、QUOカードの使いやすさと宮城の特産品の楽しさを両立した、地方色のある制度として見ると印象がつかみやすいです。地域にゆかりのある優待が好きな人や、実用性も確保したい人には、比較的バランスの良い一銘柄だと思います。