
富山銀行(8365)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥235,000です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは3.19%です。
- 権利確定月
- 3月
- 最低取得額
- ¥235,000
- 総合利回り
- 3.19%
- 長期優待
- あり
もらえる優待
2026年3月権利分まで
QUOカード(クオカード)
- 100株 2,000円 相当
- 500株 5,000円 相当
2027年3月権利分から
QUOカードなど
- 100株 (1) 1,000円 相当 + (2)預入金額100万円まで
- 500株 (1) 2,000円 相当 + (2)預入金額100万円まで
- 100株 (1) 2,000円 相当 + (2)預入金額300万円まで
- 500株 (1) 5,000円 相当 + (2)預入金額300万円まで
- ※(2)定期預金の株主優遇金利は、預入金額10万円以上からが対象となります。
利用方法
QUOカードは、全国のQUOカード加盟店で会計時にレジへ提示して使えるプリペイド式のギフトカードです。コンビニ・ドラッグストア・書店・カフェなど幅広い店舗で使えますが、一部対象外店舗もあるため、詳細は公式案内をご確認ください。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
毎年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された100株以上を1年間継続して所有している株主が対象。2027年3月末以降は3年以上継続保有特典を新設し、3年以上継続保有とは同一株主番号で3月31日および9月30日の株主名簿に連続7回以上記載されていること。
出典:公式サイト 株式関連情報 / 公式開示 株主優待制度の変更に関するお知らせ(2026年5月16日確認)
判定条件
3月末・9月末の各基準日に100株以上を同一株主番号で継続保有する必要があります。500株以上のQUOカード区分は3月末の保有株式数で決まるため、1株のみの継続保有や最終権利日だけの100株未満からの買い増しでは対象外です。
1株継続+判定日株数の扱い
最終権利日だけ規定株数では不可
現行は1年以上継続保有が対象。2027年3月末基準以降は3年以上継続保有特典としてQUOカードと株主優遇定期預金の内容が変わります。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
- 予想PER
- 12.00倍
- 予想EPS
- 196.81円
- PBR
- 0.40倍
EPS対象期間:2026-04-01 ~ 2027-03-31 / 会社開示(2026-08-04)
計算に使用した株価:2,361.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証スタンダード
- 業種
- 銀行業
- 株価
- ¥2,350
- 最低必要株数
- 100株
- 最低取得額
- ¥235,000
- 優待回数
- 1回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 3月
- 権利確定日
- 2027年3月31日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月16日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 2.34%
- 優待利回り
- 0.85%
- 総合利回り(予想)
- 3.19%
- 優待の価値
- ¥2,000
会社概要
富山銀行は、富山県を地盤とする地方銀行です。県内ほぼすべての市町村に店舗を構え、地域密着型の金融サービスを提供しています。 近年は、法人・個人ともにコンサルティング営業を強化。医療・介護を中心とした成長分野への融資に力を入れています。
優待の特徴と使い勝手
変更履歴
2027年3月権利分より、以下の変更が実施されます。 / 優待品に「定期預金の株主優遇金利(店頭金利に0.20%上乗せ)」が追加されます。 / 「3年以上継続保有」の株主に長期優待が新設されます。 / 優待品のうち「QUOカード」について、優待価額が以下のように減額されます。 / 100株以上499株以下[1年以上] … 2,000円相当 → 1,000円相当 / 100株以上499株以下[3年以上] … 2,000円相当 → 変更なし / 500株以上[1年以上] … 5,000円相当 → 2,000円相当 / 500株以上[3年以上] … 5,000円相当 → 変更なし
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月16日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
富山銀行の株主優待は、QUOカードを中心にしつつ、今後は定期預金の優遇金利も組み合わされる予定がある内容です。現時点では分かりやすいQUOカード優待として見られますが、制度変更後は「実用品+銀行サービス」という、より銀行らしい形へ寄っていきます。こうした移行期の銘柄なので、最新条件を見ながら判断することが大切です。
QUOカードはもともと使いやすく、地銀優待の中でも間口の広い還元です。一方で、今後は継続保有や定期預金優遇の要素が強くなり、金融機関としての個性も増していきます。単に金券をもらうだけでなく、銀行サービスとのつながりをどう評価するかで、印象が変わりやすい銘柄です。長く持つ前提のほうが制度の旨みを感じやすそうです。
会社としては富山県に根差した金融機関で、地域密着の営業を続けています。優待にもその堅実さがよく出ていて、派手な拡充より「長く付き合う株主に少しずつ厚く返す」方向が見えます。銀行優待としては比較的納得感のある設計です。
QUOカードの使いやすさを評価しつつ、将来の預金優遇にも関心がある人には相性の良い一社です。反対に、制度変更を追うのが苦手な人には少し分かりづらく感じるかもしれません。それでも、今後の形まで含めて銀行らしい還元を考えるなら面白い銘柄です。保有前には最新の適用時期、継続保有条件、預入限度額を確認しておくと安心です。