
メック(4971)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥720,000です。継続保有に関する条件:1年以上継続保有で対象、3年以上で増額(2025年12月末は保有期間を問わず1年以上区分を適用)。総合利回りは1.67%です。
- 権利確定月
- 12月
- 最低取得額
- ¥720,000
- 総合利回り
- 1.67%
- 長期優待
- あり
もらえる優待
QUOカード(クオカード)
- 100株 1,000円 相当
- 500株 2,000円 相当
- 100株 2,000円 相当
- 500株 3,000円 相当
- ※経過措置として2025年12月権利分に限り、継続保有期間は問われず「継続保有期間1年以上」の優待がもらえます。
利用方法
QUOカードは、全国のQUOカード加盟店で会計時にレジへ提示して使えるプリペイド式のギフトカードです。コンビニ・ドラッグストア・書店・カフェなど幅広い店舗で使えますが、一部対象外店舗もあるため、詳細は公式案内をご確認ください。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
2026年12月末基準日以降は、100株以上500株未満または500株以上を1年以上3年未満、3年以上継続保有する株主様に、保有株式数および継続保有期間に応じてQUOカードを贈呈します。2025年12月末基準日は経過措置として継続保有期間を問わず1年以上3年未満の優待を贈呈します。
出典:公式開示 株主優待制度の一部変更に関するお知らせ(2026年5月15日確認)
判定条件
2026年12月末以降は、100株以上または500株以上の各区分で継続保有期間に応じた優待額が決まります。最終基準日だけ規定株数では通常の長期条件を満たしません。
1株継続+判定日株数の扱い
最終権利日だけ規定株数では不可
2025年12月末は経過措置あり。通常制度は2026年12月末基準日以降として整理。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
- 予想PER
- 20.45倍
- 予想EPS
- 328.58円
- PBR
- 3.40倍
EPS対象期間:2026-01-01 ~ 2026-12-31 / 会社開示(2026-08-10)
計算に使用した株価:6,720.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証プライム
- 業種
- 化学
- 株価
- ¥7,200
- 最低必要株数
- 100株
- 最低取得額
- ¥720,000
- 優待回数
- 1回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 12月
- 権利確定日
- 2026年12月31日
- 長期保有条件
- 1年以上継続保有で対象、3年以上で増額(2025年12月末は保有期間を問わず1年以上区分を適用)
- 更新日
- 2026年5月15日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 1.53%
- 優待利回り
- 0.14%
- 総合利回り(予想)
- 1.67%
- 優待の価値
- ¥1,000
会社概要
メックは、電子基板向け薬品を製造している会社です。電子基板とは、電子機器に電気を流すための回路が表面に乗っている板のことを言い、コンピュータや電子機器の性能を左右する重要な部品です。 そのため、基板に残った小さなゴミや接着剤などをきれいに取り除く必要があり、同社の製造する薬品が多くの電子基板メーカーに使われています。
優待の特徴と使い勝手
変更履歴
2025年12月権利分より、以下の変更が実施されます。 / これまで継続保有がなくても優待を取得できましたが、最低でも「1年以上の保有」が取得条件に追加されます。ただし経過措置として、2025年12月権利分に限り継続保有期間は問われず「継続保有期間1年以上の優待」がもらえます。 / これまでの優待の基準株数区分が「100株以上・1,000株以上」でしたが「100株以上・500株以上」に変更されます。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月15日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
メックの株主優待は、QUOカードというシンプルな内容ながら、継続保有によって金額が上がる仕組みがしっかりしていて、長く持つ意味を感じやすい制度です。電子基板向け薬品という専門性の高い会社なので、株主優待も自社商品ではなく、誰にでも使いやすいQUOカードを選んでいるのは自然です。難しく考えずに受け止めやすいところが、この銘柄の良さだと思います。
会社は、電子基板の製造工程で使われる薬品を手がけていて、電子機器の性能や品質を下支えしています。一般消費者にはやや見えにくい業態ですが、業界内では欠かせない役割を担っています。そのため、株主優待では事業の専門性を無理に反映させるより、生活の中でそのまま使えるQUOカードを返す方が、株主との接点としてはとてもわかりやすいです。
この優待の見どころは、制度変更を経て、継続保有の意味づけがより明確になっている点です。今後は1年以上の保有が前提になり、500株区分も整理されたことで、優待がより長期保有向けの制度へ寄ってきています。経過措置も設けられていますが、基本的には短期より中長期で付き合う株主へ厚く返す流れと受け止めてよさそうです。
QUOカード優待は一見すると地味ですが、実際にはかなり扱いやすく、書店やコンビニなどで自然に使えるのが魅力です。派手な自社製品優待より、こうした汎用性を好む人も多いですし、技術系企業の銘柄では特に相性が良いと感じます。長く持つほど金額が増えるなら、優待の満足感も積み上がりやすくなります。
実際に検討するときは、最新の継続保有条件、株数区分、経過措置の扱いを公式情報で確認しておくと安心です。それでも、メックの優待は、専門性の高い会社が株主には非常にわかりやすい形で還元している好例です。事業の堅実さと優待の素直さの組み合わせを好む人には、かなり見やすい銘柄だと思います。