
パイロットコーポレーション(7846)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥630,600です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは、優待額や配当予想が確認できる場合に表示します。
- 権利確定月
- 12月
- 最低取得額
- ¥630,600
- 総合利回り
- -
- 長期優待
- あり
もらえる優待
2026年12月権利分から
※株数・優待内容は株式分割後基準で記載しています。
実用筆記具セットなど
株主限定仕様の高級筆記具など
- 300株 (1) 1点
- 3,000株 (2) 1点
- ※継続保有期間が「5年ごと」に贈呈されます。
利用方法
届いた筆記具セットは、ボールペン・シャープペン・マーカーなどを自宅、職場、学校で日常使いする優待です。手帳や書類への記入、学習用のノート、名前書きやメモなど、普段の筆記具として使えます。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
株主番号が変わることなく、5年保有された株主様。毎年12月末を基準日とし、中間期、期末に株主番号が変わることなく連続して遡ること10回株主名簿に登録されていること。登録されている株式数が毎回、基準以上であること。基準I:3,000株以上、基準II:300株以上3,000株未満。
出典:公式開示 株式分割並びに株式分割に伴う定款の一部変更及び株主優待制度の一部変更について(2026年5月15日確認)
判定条件
12月末を基準日として中間期・期末の株主名簿に同一株主番号で10回連続登録され、毎回基準株数以上である必要があります。1株継続や最終権利日だけ300株では不可です。
1株継続+判定日株数の扱い
株主番号継続(1株以上保有)+各判定日に必要株数
2026年7月1日以降は株式分割後の基準株数(基準I 3,000株以上、基準II 300株以上3,000株未満)で判定されます。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
- 予想PER
- 15.11倍
- 予想EPS
- 141.41円
- PBR
- 1.55倍
EPS対象期間:2026-01-01 ~ 2026-12-31 / 会社開示(2026-08-06)
計算に使用した株価:2,137.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証プライム
- 業種
- その他製品
- 株価
- ¥2,102
- 最低必要株数
- 300株
- 最低取得額
- ¥630,600
- 優待回数
- 1回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 12月
- 権利確定日
- 2026年12月31日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月15日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 2.14%
- 優待利回り
- -
- 総合利回り(予想)
- -
- 優待の価値
- -
会社概要
パイロットコーポレーションは、筆記具用品を取り扱っているメーカーです。主力事業の筆記具事業では「こすると消えるフリクション」や「ドクターグリップ」といった製品を生み出しています。 そのほか、結婚指輪「パイロットジュエリー」や知育玩具「知育玩具」など、さまざまな製品の企画・製造をおこなっています。
実際に届いた優待レビュー
変更履歴
2026年12月権利分より、以下の変更が実施されます。 / 2026年6月30日を基準日とした株式分割実施(1株 → 3株)に伴い、既存の全基準株数区分が分割割合に沿って変更されます(変更された区分の贈呈内容に変更はありません)。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月15日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
パイロットコーポレーションの株主優待は、実際に届いたものを見ると「文具メーカーの優待らしさ」がかなり分かりやすい内容です。今回届いた実用筆記具セットは、白を基調にした箱に入っていて、開封した時点で市販品をただ詰め合わせたというより、株主向けにきちんと整えられたセットという印象がありました。外箱にはPILOTのロゴが入り、内側には商品説明と筆記具が並ぶ構成になっているため、文具に詳しくない人でも「これは何に使うものか」が分かりやすいです。株主優待は金券やデジタルギフトのように換金性や汎用性で評価されるものも多いですが、パイロットの場合は、届いた瞬間に企業の製品力やブランドの雰囲気が伝わるタイプの優待だと感じます。
写真で見ると分かるように、今回のセットには複数の筆記具が入っており、黒系のペン、白軸のペン、シャープペン、カラフルな軸のボールペンなど、用途の違うものが組み合わされています。説明欄には「おなまえ上手」「KIRE-NA」「Dr.GRIP classic」「フリクション waai」「Acroball」「B2P」などの名称が並んでいて、日常で使う場面を想像しやすい内容です。たとえば、おなまえ上手は名前書きや油性マーカー的な用途に向きそうですし、KIRE-NAはまっすぐきれいな線を引ける蛍光ペンとして、手帳や書類整理で使いやすそうです。Dr.GRIP classicはパイロットらしい定番感があり、長時間書く場面でも手に取りやすいアイテムです。フリクション系のペンは、予定の変更が多い手帳やメモと相性がよく、Acroballは普段使いの油性ボールペンとして自然に使えます。B2Pは再生素材を使った海外向け仕様のボールペンと説明されており、少し珍しさもあります。
実物を見て良いと感じたのは、単に「ペンが何本か届く」だけではなく、商品ごとの役割が少しずつ違うことです。文具の優待は、人によっては「家にペンはもうある」と感じるかもしれません。ただ、このセットは同じようなボールペンだけで固められているわけではなく、名前書き、蛍光ペン、シャープペン、消せるボールペン、油性ボールペン、環境配慮型のボールペンといった形で、使いどころが分かれています。家庭に置いておくなら、学校や仕事の書類、宅配のメモ、手帳、学習用のノートなど、意外と出番は多そうです。文具が好きな人なら、パイロットの現行商品を少しずつ試せる楽しさがありますし、そこまで文具にこだわりがない人でも、生活の中で自然に消費できる実用品として受け取りやすいと思います。
パッケージ面も、思った以上に印象に残ります。2枚目の写真のように、箱を開けた直後は中央にPILOTのロゴが見え、左右に余白を持たせた梱包になっています。高額な贈答品という雰囲気ではありませんが、企業から株主へ届けられる優待として、安っぽさを感じにくい見せ方です。開封して中身を確認する体験があるため、デジタルギフトのように画面上で完結する優待とは違った満足感があります。特にパイロットのように、日常に近い製品を長く作ってきた会社の場合、実物が届くこと自体が企業理解につながります。普段何気なく使っているペンにも、書き心地、軸の持ちやすさ、インクの滑らかさ、用途別の工夫があるのだと改めて分かる点は、この優待ならではです。
一方で、評価するときに気をつけたい点もあります。パイロットの優待は、金券のように誰でも同じ価値で使えるものではありません。文具をあまり使わない人、ペーパーレス中心で筆記具の出番が少ない人にとっては、利回りの数字ほど実感しにくい可能性があります。また、届く商品の内容は毎年同じとは限らないため、今回の写真とまったく同じセットが今後も届くと考えるより、「パイロット製品を中心とした実用文具セットが届く」という見方をした方がよさそうです。優待内容や対象株数、長期保有による区分は制度変更の影響を受けることがあるので、取得前には最新の公式情報を確認しておきたいところです。
それでも、実際に届いたものを見た感想としては、パイロットの優待はかなり「企業らしさ」が出ている部類だと思います。QUOカードやギフトカードは便利ですが、会社ごとの差が出にくい面があります。これに対して、パイロットの優待は、届いた中身を見た瞬間に「この会社の製品を受け取っている」という実感があります。文具メーカーとしての認知度が高く、フリクションやドクターグリップのような身近なブランドもあるため、株主優待を通じて商品に触れる体験が自然につながっています。自社製品優待の良さは、金額換算だけでは見えにくい部分にありますが、パイロットの場合はその良さが比較的分かりやすいです。
向いているのは、文具を日常的に使う人、子どもや家族と文具を分けて使える人、企業の自社製品優待を楽しみたい人です。仕事で手書きメモを取る人、手帳を使う人、勉強や書類整理でペンやマーカーを使う人なら、届いた後にしまい込まず使える可能性が高いと思います。逆に、優待を生活費の節約や外食費の補助として考えたい人には、飲食券や買物券の方が分かりやすいかもしれません。パイロットは「使えば減る実用品」と「メーカーらしい楽しさ」の中間にある優待で、数字だけで比較すると地味に見えても、実物を手にすると満足度が上がりやすい銘柄です。
写真を入れて紹介する価値があるのは、箱や中身の雰囲気が文章だけでは伝わりにくいからです。たとえば、優待内容として「実用筆記具セット」と書かれているだけだと、どのくらい株主向けらしい見え方なのか、日用品の寄せ集めに近いのか、少し特別感があるのかは判断しにくいです。実物を見ると、商品説明が内側に配置され、番号付きで筆記具が並べられていて、受け取った人がそのまま内容を理解できるようになっています。これは小さな点ですが、株主優待としては大事です。届いてすぐに「何が入っているか」「どんな場面で使えるか」が分かると、優待への満足感は上がります。
また、文具系の優待は保管しやすいところも使いやすさにつながります。食品のように賞味期限を気にする必要がなく、ギフト券のように使える店を探す必要もありません。すぐ使わなくても、ペン立てや引き出しに入れておけば必要なときに取り出せます。特にボールペンやシャープペン、蛍光ペンは、家の中で急に必要になる場面が多いものです。宅配便のメモ、学校書類、手帳、年賀状や封筒の宛名、説明書への書き込みなど、使い道は地味ですが広いです。こうした「地味だけれど生活に残る」感覚は、パイロットの優待を評価するときに見落としにくいポイントだと思います。
投資対象として見る場合も、優待内容が会社の本業ときれいにつながっている点は好印象です。自社製品優待は、受け取った株主が実際に商品を試す機会になります。今回のように複数の筆記具が入っていると、普段は選ばない商品に触れるきっかけにもなります。使ってみて書きやすければ、次に文具を買うときにパイロットの商品を選ぶ可能性もあります。株主優待が単なる還元策にとどまらず、企業の商品体験にもなっているという意味で、制度としての納得感があります。
総合的に見ると、パイロットコーポレーションの株主優待は、文具という身近な商品を通じて会社の強みを体感できる優待です。今回の実物写真からも、開封時の見栄え、商品の種類、説明の分かりやすさ、日常で使える実用性が確認できます。派手な優待ではありませんが、届いたものをそのまま生活の中で使える点は大きな魅力です。文具が好きな人にとってはもちろん、普段から筆記具を使う家庭にとっても、受け取って楽しい優待だと思います。