
日産証券グループ(8705)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥21,500です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは34.88%です。
- 権利確定月
- 3月・9月
- 最低取得額
- ¥21,500
- 総合利回り
- 34.88%
- 長期優待
- あり
もらえる優待
QUOカード(自社積立サービスの新規申込者のみ)
- 100株 3,000円 相当
- ※権利確定後、下記の対象期間中に純金・プラチナ積立「タートルプラン」に新規申込をおこない、初回買付開始後にQUOカードが発送されます(3月権利・9月権利に限らず、1株主番号に対して1度限りの贈呈となります)。
QUOカード(通常優待)
- 200株 300円 相当
- 500株 1,000円 相当
- 1,000株 2,000円 相当
- 10,000株 10,000円 相当
- 200株 300円 相当
- 500株 2,000円 相当
- 1,000株 2,000円 相当
- 10,000株 10,000円 相当
- 200株 300円 相当
- 500株 2,000円 相当
- 1,000株 5,000円 相当
- 10,000株 25,000円 相当
- ※「通常優待のQUOカード」と「タートルプラン新規申込者のQUOカード」は、条件を満たせば両方受け取ることができます(=同じ権利月で贈呈される場合もあります)。
東証投資信託「純金上場信託」
- 100,000株 100,000円 相当
- 250,000株 200,000円 相当
- ※純金上場信託を受け取るには、日産証券の「証券総合口座」が必要です。 ※純金上場信託は、毎年6月最終営業日の東証終値で 10万円未満となる口数の最 大整数倍を贈呈します。
利用方法
QUOカードは、全国のQUOカード加盟店で会計時にレジへ提示して使えるプリペイド式のギフトカードです。コンビニ・ドラッグストア・書店・カフェなど幅広い店舗で使えますが、一部対象外店舗もあるため、詳細は公式案内をご確認ください。
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
保有期間は毎年9月末日および3月末日を基準日として、同一株主番号で連続して株主名簿に記載または記録されている回数に基づいて判定いたします。継続保有期間1年以上とは、同一株主番号により3回連続で500株(5単元)以上の保有を記載または記録されていることをいい、同様に2年以上とは5回連続で1,000株(10単元)以上の保有を記載または記録されていることをいいます。
出典:公式開示 株主優待制度の拡充に関するお知らせ(2026年5月15日確認)
判定条件
1年以上区分は500株以上を3回連続、2年以上区分は1,000株以上を5回連続で、3月末・9月末の株主名簿に同一株主番号で記載・記録されることが条件です。1株継続や最終権利日だけ500株・1,000株では対象になりません。
1株継続+判定日株数の扱い
株主番号継続(1株以上保有)+各判定日に必要株数
通常優待のQUOカードは毎年3月末基準。100,000株以上の純金上場信託は保有期間に関係なく、証券総合口座開設などの別条件があります。
株価指標
有効な通期予想EPSがないため、会社公表の直近通期実績を使用しています。
- 実績PER(直近通期)
- 11.96倍
- 実績EPS(直近通期)
- 18.90円
- PBR
- 0.89倍
EPS対象期間:2025-04-01 ~ 2026-03-31 / 会社開示(2026-05-12)
計算に使用した株価:226.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証スタンダード
- 業種
- 証券、商品先物取引業
- 株価
- ¥215
- 最低必要株数
- 100株
- 最低取得額
- ¥21,500
- 優待回数
- 2回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 3月・9月
- 権利確定日
- 2026年9月30日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月15日
利回り情報
- 配当利回り(実績)
- 6.98%
- 優待利回り
- 27.91%
- 総合利回り(配当は実績)
- 34.88%
- 優待の価値
- ¥6,000
会社概要
日産証券グループは、金融商品取引業をおこなう持株会社です。日産証券やNSトレーディングなどを傘下に持ち、証券取引・商品先物取引・自己売買 (プロップ取引) ・貸金業務を展開しています。 取り扱う金融商品の中でも、とくに金やプラチナなどの積立・ETF・CFDといった地金取引に力を入れています。
優待の特徴と使い勝手
変更履歴
2026年3月権利分より、以下の変更が実施されます。 / 優待取得基準株数の区分に「10,000株以上・100,000株以上・250,000株以上」が新設されます。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月15日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
日産証券グループの株主優待は、かなり個性的で、しかも制度の階層が多いのが特徴です。通常のQUOカード優待に加えて、純金・プラチナ積立サービス「タートルプラン」の新規申込者向けQUOカード、さらには大口保有者向けの純金上場信託まで用意されており、一般的な金券優待とはまったく違う広がりがあります。証券・商品先物・地金取引に強い会社らしく、優待もその分野の色が濃く出ています。
通常優待だけを見ると、200株以上で段階的にQUOカードがもらえる制度として理解できますが、この銘柄の面白さはそこだけではありません。タートルプランに新規申し込みをすると別枠のQUOカードが受け取れるため、優待と自社サービスの利用促進が強く結びついています。さらに大口保有者向けには純金上場信託まで用意されていて、ここまでくると単なる「もらってうれしい優待」ではなく、会社の事業そのものを体験する制度になっています。
日産証券グループは、証券だけでなく商品先物や地金関連サービスにも強みを持つ金融グループです。金やプラチナの積立、ETF、CFDなどに力を入れている会社が、優待でもその世界観をきちんと見せているので、制度としての一貫性があります。投資や資産保全に対する考え方が少し広い人には面白く映りやすく、逆に「分かりやすいQUOカード優待だけで十分」という人にはやや複雑に感じるかもしれません。
制度変更も入りやすい銘柄なので、実際に取得を考えるときは最新の区分や条件を必ず確認したいところです。それでも、優待としての個性はかなり強く、証券会社の優待の中でも印象に残りやすい一社です。自社サービスと優待の結びつきがはっきりしているので、日産証券グループの事業に興味がある人には、単なる額面以上の面白さがあると思います。