
東海旅客鉄道(JR東海)(9022)の株主優待を、権利月・取得額・利回り・保有条件の観点で整理しています。
最低取得額は¥1,810,500です。長期優待の対象になるには、保有期間や株数の判定条件を確認しておきたい銘柄です。総合利回りは、優待額や配当予想が確認できる場合に表示します。
- 権利確定月
- 3月
- 最低取得額
- ¥1,810,500
- 総合利回り
- -
- 長期優待
- あり
もらえる優待
優待乗車割引券(10%割引)
- 100株 1枚 を追加贈呈
- ※優待割引券1枚で、1人分の片道区間の料金・運賃が10%割引になります。 ※優待割引券を同時に2枚利用することで、20%割引になります(3枚以上は利用不可)。
利用方法
-
長期優待の条件
長期優待: あり公式記載
毎年3月31日の最終の株主名簿に記録された、当社株式を1単元(100株)以上保有し、かつ、1単元を継続して3年以上保有していただいている株主様が対象です。継続して3年以上保有とは、毎年3月31日および9月30日を基準日とする株主名簿に、同一の株主番号で連続して7回以上記録された株主様といたします。
出典:公式サイト 株主優待制度(2026年5月15日確認)
判定条件
3月31日および9月30日の株主名簿に、同一株主番号で7回以上連続記録され、1単元100株以上を3年以上継続保有していることが条件です。1株のみの継続では条件を満たせず、少なくとも100株以上の継続保有が必要です。
1株継続+判定日株数の扱い
株主番号継続(1株以上保有)+各判定日に必要株数
対象となった以降に株主名簿に記録されなくなった場合は対象外となり、再度連続7回以上の記録が必要とされています。
株価指標
会社公表の通期予想EPSを使用しています。
- 予想PER
- 7.99倍
- 予想EPS
- 470.05円
- PBR
- 0.69倍
EPS対象期間:2026-04-01 ~ 2027-03-31 / 会社開示(2026-07-31)
計算に使用した株価:3,755.00円(2026-09-24) 株価の取得元
BPS基準日:2026-06-30 / 純資産の出典
実績PERは過去の利益に対する倍率で、今期の見通しを表すものではありません。一時利益や事業再編の影響にも注意して比較してください。予想PERと実績PERは分けて比較します。
基本情報
- 市場
- 東証プライム
- 業種
- 陸運業
- 株価
- ¥3,621
- 最低必要株数
- 500株
- 最低取得額
- ¥1,810,500
- 優待回数
- 1回 /年
※ 株価と最低取得額は 2026年10月2日 時点のデータです。
権利確定情報
- 権利確定月
- 3月
- 権利確定日
- 2027年3月31日
- 長期保有条件
- あり(詳細は長期優待の条件を参照)
- 更新日
- 2026年5月15日
利回り情報
- 配当利回り(予想)
- 0.88%
- 優待利回り
- -
- 総合利回り(予想)
- -
- 優待の価値
- -
利用条件・注意点
利用前に確認したい条件
- JR東海優待乗車割引券:優待割引券1枚で1人分の片道運賃・料金が10%割引となります。2枚同時利用で20%割引できますが、3枚以上の同時利用はできません。
会社概要
東海旅客鉄道は、東海道新幹線を軸とした鉄道事業をおこなっている会社です。在来線・新幹線ともに旅客輸送収入を順調に伸ばしていて、2027年に開業を控えた超電導リニアによる中央新幹線計画も着実に進めています。 また、注力している名古屋駅の駅ビル開発では「JRセントラルタワーズ」に続き、2017年に「JRゲートタワー」をオープンさせました。バスターミナルも隣接していることから、さらに利便性が高まり、連日賑わいを見せています。
優待の特徴と使い勝手
変更履歴
2023年9月30日を基準日として、株式分割(1株 → 5株)が実施されます。これに伴い、優待の取得基準株数が変更されます。これまで実施されていた分の優待内容については実質的な変更はありません。 / 継続保有3年以上の株主に長期優待が新設されます。
出典・更新日
公式IR・開示資料と、データ更新日を確認できます。
一次情報へのリンク
更新鮮度
- ページ最終更新
- 2026年10月2日優待情報や関連ニュースを反映した日付です。
- 優待データ更新
- 2026年5月15日優待内容・開示情報の更新日です。
- 株価データ更新
- 2026年10月2日株価・最低取得額の基準日です。
JR東海の株主優待は、非常に分かりやすく「新幹線を含む移動の割引」に軸足を置いた内容です。優待乗車割引券そのものはシンプルですが、東京から名古屋、大阪方面へ移動する機会がある人にとっては、使い道がはっきりしている優待でもあります。100株を長期で保有すると追加の割引券がもらえる仕組みがあり、500株以上になると通常の優待区分に入るため、本格的にこの優待を活かしたい人は保有株数との兼ね合いを考えやすい設計です。内容が絞られているぶん、「何に使えるのか分かりにくい」ということが少ないのがJR東海らしいところです。
この銘柄の優待は、ホテルや買い物券のような横の広がりよりも、移動そのものの価値を重視する人に向いています。特に東海道新幹線を使う機会がある人なら、優待の存在感はかなりイメージしやすいはずです。反対に、普段まったく対象区間を利用しない人にとっては、利便性がはっきり分かれる優待でもあります。だからこそ、この銘柄は利回りだけで判断するより、自分や家族の移動習慣に合うかどうかを見ることがとても大切です。年間に何度か新幹線に乗る機会があるなら、受け取った優待券を具体的に使う場面が見えてきます。
長期保有優待があることで、短期売買ではなく落ち着いて持つ株主を意識した制度になっている点も印象的です。過去には株式分割や基準株数の変更もあり、制度は固定ではありませんでしたが、実質的な使い勝手を維持しながら整えてきた印象があります。日常で幅広く使う優待ではない一方、必要な人にはしっかり刺さる、かなり目的の明確な優待です。東海道新幹線を使う機会がある人、出張や帰省の動線にJR東海が入っている人にとっては、持っている意味を感じやすい銘柄ではないでしょうか。